Olivina
Olivinaとは、かんらん石のこと。オリーブ色に輝く石のことです。
キラキラと緑金色に輝く美味しいエキストラヴァージンオリーブオイルを通じて、健康で美しい毎日を送っていただくお手伝いをしたいと思っています。
そして「オリ美ーナ」という言葉には、人と人の出会いを「美しく織りなす人」という意味も込めています。
Scuola Olivinaが、健康の発信基地であり、また美と健康を大事にする人との出会いの場でありたいと思います。
My Story
大学卒業後、総合商社に入社。
仕事は楽しくやりがいのある日々でしたが、当時はまだ”ワークライフバランス”などという言葉は無く、とにかく多忙でした。
心を病んでしまったり、職場で突然命を落とされたり・・・。
悲しいことにそのようなことも体験してきました。
その後、ご縁あって、法律事務所に転職。
パラリーガルとして経験を積む中で、弁護士の監督の下、依頼者と直接お話する機会も多くなりました。
法律問題を抱えてお越しになる方々の中には、心と体のバランスを崩されている方も多いと感じました。
借金問題は法律という手段で解決できても、それによって壊れてしまった心と身体の問題の解決はできません。
世界一長寿と言われる日本人、世界第三位のGDPを誇る日本。
でも一方で世界一自殺率が高いのはなぜ?
若者の自己肯定感が低いと言われるのはなぜ?
将来の夢を持つ人が少ないと言われるのはなぜ?
こうした社会人経験から、人々の暮らしを健康で笑顔あふれるものにしたい、そのために自分ができることはないか、と思うようになりました。
そんな時にアロマテラピーインストラクターの勉強を始めました。
そこで自然や植物のちからは人を元気にする力があることが、科学的にも解明されていることを知りました。
自然のちからを生かしつつ生き生きとした暮らし方とは何か・・・。
それを学ぶため仕事を辞めて、2009年、イタリアへの留学を決意しました。
現地で体験したのが、食材の生産の場と消費する食卓とが近い豊かな食文化です。
留学先のトスカーナ シエナは、城壁に囲まれた中世の趣を残した町。その城壁のすぐ外には、麦畑や牧草地、ブドウ畑にオリーブ畑が広がっていて、食べるものがつくられる過程を目にすることができました。
イタリアの子供は「amore mio(私の愛する子)」「tesoro mio(私の宝物)」と言われて育ちます。
だから自己肯定感がとても高い。自分を大事にするから人も大事にする。
友人が働く農園を訪ねる機会があり、オリーブオイルという食材のすばらしさを知る機会に恵まれました。
私はその感動を皆様に伝えたい、オリーブオイルという自然の恵みをつかって人々を幸せにしたい、と思ったのです。
一旦帰国後、イタリアを再訪しオリーブオイルソムリエの資格を取得し、さらにオリーブオイルコースディレクターの資格、オリーブオイルテイスターの資格をとりました。
現在は、オリーブオイルやハーブ、植物の力を生かした健康的な食生活に関するセミナーを開催し、情報を発信しています。
かつ年に数回イタリアに渡り、様々な地域の農園をまわり、オリーブの収穫・搾油を見学し、生産者と話し、オリーブを肌で感じながら研鑽を続けています。
2012年に、イタリア マルケ州を訪問。
その知られざる州の魅力を伝えるメンバーと出会い、現在、私もマルケの地域おこしのお手伝いをさせていただいています。
パンデミックにより、セミナーの開催もかなわない中、2020年、国内旅行業取扱管理者の資格を取りました。
イタリアへの依頼旅行のアレンジをさせていただく事業も開始する予定です。
早稲田大学教育学部地理歴史専修卒業
横浜市在住
資格
- ONAOO認定オリーブオイルテイスター
- AISO認定オリーブオイルソムリエ&コースディレクター
- AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
- JAMHA認定ハーバルセラピスト
- 健康管理士一般指導員
- 教員免許
- 総合旅行業取扱管理者
好きな言葉
“Not too late, not too early”
思い立ったら、チャレンジしてみよう!と思っています。