オリーブオイルは地中海料理のいわば、お出汁であり調味料。
食材にかけて楽しんでいただきたい。オリーブオイルの味わいは食材とともに感じてほしい。
そんな思いから、かけて楽しむ、語らって楽しむオリーブオイルセミナー、”あぶらぼ”という新しい試みを始めました。
2018年3月6日南青山のドメニカドーロ、2018年3月7日広尾のアンティキサポーリにてセミナーを開催しました。
@南青山 ドメニカドーロのご報告から。
まずは良質なエキストラバージンオリーブオイル5種を確認。
お豆腐とパンにかけながら、またはスプーンで直接味わいながら、確かめていきます。
そして、間髪入れずに、お料理。
オリーブオイルとのマリアージュを考えながら、味わいながら楽しみます。
まずはドメニカドーロさん、スペチャリテの自家製ハムの盛合せ。
こんなにたくさんの種類のお肉料理を味わえる場所、日本にはなかなか無いと思います。
イタリア料理の肉文化の奥深さを感じることができます。
新玉ねぎのグラタンスープ。この甘みにどのオリーブオイルをチョイスして合わせるか…考えるのも楽しい。生ハムのスパゲティ 。生ハムも岩本シェフのお手製30ヶ月熟成です。
仔羊のバスク風。ストロング系のオリーブオイルをかけて素材とのハーモニーを感じてみます。
5種類並べてみると色も香りも全く違うのが、オリーブオイルの面白さです♡岩本シェフからお料理の説明をいただきました。
ご参加者と一緒に記念撮影♡ ご参加ありがとうございました!本日のメニュー
ご紹介したオリーブオイル。イタリア4種にスペイン5種。
右から、リグーリア州のタジャスカ種ARS OLEA
トスカーナ州、ブレンドのオリーブオイルBardi
ラツィオ州、イトラーナ種(近年コンテストでも多くの賞を取る品種です)のQuattrociocchi
シチリア州、トンダイブレア種のPolifemo
スペイン トレドのCasitas De Hualdo
農園の皆様、インポーターの皆様にも深く御礼を申し上げます。
@広尾 アンティキサポーリ
ご紹介したのは5種のイタリアのオリーブオイル国際女性デーの前日とあって、お店からミモザのお花の嬉しいサプライズプレゼント!
パンはプーリア特産の焦がし小麦のフォカッチャ♡
プーリア料理は前菜の豊かさで知られます。
この日もさまざまな前菜を楽しむことができました。
まずはナスとスカモルツァのスフォルマート。
パンのお粥のようなパンコット。オリーブオイルをかけていただくのが流儀です。プーリア名物、ストラチャテッラ。驚くほどクリーミーでオリーブオイルがよく合います
こちらもプーリア特産のカポコッロというハムに野菜のマリネを添えて
お米とアーティチョーク、ジャガイモのティエッラ
プーリアのパスタと言えば一番に思い浮かぶ、オレキエッテ♡ チーマディラーパという苦みのある葉野菜のソースとともに。
馬肉のフィレとサルシッチャのグリル。
こんなにやわらかな馬肉は初めて!
思いやりあふれるサービスと、詳しいご説明をありがとうございました。
ドルチェはカッサータとイチジクのムース
ミモザの花と共に、記念撮影♡
ご参加ありがとうございました!
ご参加者のお一人、写真家の#Aska Tokizawaさんにとって戴いたセミナー中の講師
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